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【中日对照】不周山/补天(鲁迅)
发表时间:2008-1-24 15:00:00 点击:  [网友评论 ] [字号: ]

不周山
魯迅
井上紅梅訳

 

        一

 女(じょか)は、たちまち目を醒ました。
 彼女は夢から驚き醒めたが、もうその時にはどんな夢を見たかハッキリ覚えていない。ただ非常に悩ましく、何か物足りなく、また何か多過ぎるようでもあった。そそるような微風(そよかぜ)が、温(あたた)かに彼女の力を吹出して宇宙の中に満ち渡った。
 彼女は自分の眼をこすった。
 薄紅色の大空には、幾重にも千切れ千切れの薄緑の浮雲が漂い、星がその後に瞬いて光っては消え、光っては消えた。大空の果の真赤の雲の間には光芒四射する太陽が一つあって流れ動く金の玉のごとく、大昔の荒漠たる溶岩のなかに包まれている。その一方には鉄のように冷く白い月がある。彼女は、どちらが昇り、どちらが落ちるのか、判らない。
 地上はすべて新緑である、あまり葉の換(かわ)らない松柏(しょうはく)さえも、目立って若々しい。桃色や青白い大きい、様々な花が、眼の前に、まだハッキリと見えるが、遠方はとぎれとぎれの靄(もや)に蔽(おお)われている。
「あああ、私は今までこんなに退屈したことはない」彼女はそう思いながら、スッと立ち上り、その丸々した精力の満ち溢れた臂(ひじ)を伸ばして、天に向かって大きな欠伸(あくび)をした。天空はたちまち一変して、不思議な肉色に変り、暫(しばら)くの間は、彼女がいるところさえも判らなくなった。
 彼女は、この肉色の天と地との間を海辺へと走り、全身の曲線を全く薄薔薇色の光の海のなかに融け消えて、下半身は真白に彩られ、波は驚き、規則正しく起伏し、波のしぶきは彼女の体に降り濺(そそ)ぐ。この真白な影は、海中で揺れているが、あたかも全体が四方八方に飛び散るごとくである。だが彼女自身は、決して見えない。ただ蹲(うずく)って、手を伸ばし、水を含んだ軟かい泥を掬い上げては、幾たびか揉み揉みして、自分のような小さいものを両手で持っているばかりである。
「あーあ!」彼女はもちろん自分が作ったものとは思いつつも、この白い薯(いも)のようなものが、泥土(どろ)のなかにあったのかと思うと、非常に不思議でたまらないのである。
 しかしその不思議が、彼女を歓ばし、かつてない勇気と愉快をもって、彼女は自分の仕事を続け、呼吸は吐き出され、汗さえそれに混っている……
「オギア! オギア!」と、その小さいものが啼(な)き出した。
「おや!」彼女は吃驚(びっくり)したが、全身の毛孔(けあな)中から何か飛び出したような気がした。地上にはたちまち乳白色の雲煙が立ち罩(こ)め、彼女はようやく気を鎮めたが、その小さいものも、もう啼き已(や)めていた。
「あわ、あわ!」と、彼女を呼ぶものがある。
「まあ、可愛らしいこと」彼女はそれらを見つめ、泥のついた指を差し伸べて、そのまん丸い頬を弾いてみた。
「ウッフ、アッハハ!」彼等は笑った。これが彼女が天地の間でははじめて見た笑いであった。そこで彼女自身も、はじめて止め度なく笑った。
 彼女は、それを弄びながら、なおもそれを作っては、出来たものはみんな自分の体の周囲に置いた。だがそれらは漸次に遠くへ行き、多く饒舌(しゃべ)るようになり、彼女も段々理解できなくなり、ただ耳のあたりが騒がしく、頭が昏(くら)むような気がするようになった。
 彼女は、今や、長い歓喜の跡に、疲労を覚え、ほとんど呼吸さえもできず、汗さえも出つくし、その上に頭は昏み、両眼は朦朧とし、両頬も段々熱くなったが、自分でも何だか判らないし、厭になった。だが彼女は、なおも相変らず手を休めないで、無意識的にただ作ってばかりいる。
 とうとう、腰や腿の痛みに堪えかねて、彼女は立ち上り、やや滑らかな高い山の上に腰をおろして、天を仰げば、満天ことごとく鱗のような白雲で、下界は一面の黒ずんだ濃い緑色である。彼女自身も、何だか判らないで、周囲がただならぬような気がした。慌(あわただ)しく手を押して、山の上から上空へと延べている紫藤(むらさきふじ)の一株を引き抜き、咲いたばかりの大きい藤の花の一房々々を打ち振れば、藤の花は地上に落ち、半紫半白の花弁が一面に散り敷いた。
 彼女は続いて手を伸ばせば、紫藤は泥と水のなかから飛び上りさま、水を含んだ泥土(どろ)を吐き、地に落ちたがたちまち、彼女が以前作ったような小さいものになった。だがその大半は木偶の棒で々のような顔に鼠のような目がついており、厭なものであった。それでも彼女はそれが何であるかは判らないし、ただ面白くもあり五月蝿くもあった。悪戯に手を触れてみると、ただクルクル廻るばかりで、しかもその廻り方は速くなるばかりである。その藤は、泥と水にまみれて、地上をうねっているが、その様は煮湯をかけられた赤い蛇のようである。泥も、藤から嵐のように飛び濺いでは空中でオギアオギアと鳴く小さいものになり、あちらに爬(は)いこちらに爬い、地面一杯になった。
 彼女はほとんど失神せんばかりになっていっそう激しく廻していたが、腰や腿が痛むばかりではなく、二つの臂の力もなえて来たので、知らず知らず身を縮め、頭を高い山にもたせ、緑したたる黒髪を山の頂に載せ、一息つくと、両眼を閉じた。紫藤は、彼女の手から落ち、それも疲れ果てたようにぐったりと地面に横わった。

        二

 ドウウ※[#感嘆符三つ、251-6]
 この天地の崩れる音響で、女はハッと目を醒まし、東南の方へ一散に駆け出した。彼女は脚を伸して踏み止まろうとしたが、何にも踏みしめるものがない、慌てて臂を伸ばし、山の峰にしがみついたが、それだけではもう辷(すべ)り落ちる様子がなかった。
 しかし彼女は、また、水と砂とが後の方から、自分の頭や体に押寄せてくるように感じたので、振りかえってみるとザブンと一つ、口と耳に水が灌(そそ)ぎかかって、急に頭を下げたが、地面は絶えず揺れている。幸に、その動揺も静まり、彼女は少し後に退り、体を楽に坐り直し、手で額から眼のあたりの水を拭い、様子いかんをよく見たのであった。
 様子は余りハッキリしないが、到るところ滝のように水が流れている、海中のようであり、所々に尖った波が立っている。彼女はただ呆然としてなすところを知らなかった。
 しかしとうとう非常に静かになって、ただ以前の山のように高い大波があり、陸地の所々に角立った巌頭(がんとう)が露出している。彼女が海上を眺むれば、ただ幾つもの山が奔り流れつつ波間に旋転している。彼女は、その山が自分の脚にあたるのをよけようとして、手を伸してそれを捉えたが、その山のひだを見ると、今まで見たことのないようなものが、たくさんついている。
 彼女が手を縮めて、山を近くに引寄せてよく見ると、それらのものの周りの地上には、金色の玉の粉末が乱雑に散らばっており、また、かみ砕いた松柏の葉や魚の肉が雑(まざ)っている、それらが続いて、ポツリポツリと頭を上げてきた。女は眼を(みは)ったが、それは自分が先ほど作った小さいものであるということが、容易(たやす)く判った。しかし不思議にも、何かで体を包んでおり、またそのうちの幾つかは顔の下半部に雪のように白い毛をはやしており、それは海水のために粘りついているが、尖った白楊の葉のようである。
「おやあ!」彼女は訝りかつ怖れて叫んだが、その膚(はだ)には粟が生じ、毛虫にでも触ったようである。
「天に在(まし)ます神よ、助けたまえ……」顔の下半部に白いもののはえている一つが、頭を上げ、嘔吐を催しつつ、途切れ途切れにいうのであった。「助けたまえ……身どもは仙術を学ぶものである。懐劫(かいごう)が到来して、天地が分崩するとは、誰が予期したろうか。……今幸(さいわい)にして、天に在(まし)ます神にお出会いしましたが、蟻の命を助けたまえ、また仙……仙薬を授けたまえ……」彼は頭を上げたり下げたり、異様な恰好をしている。
 彼女はただ茫然として、「何?」としかいい得なかった。
 それらのなかの他の多くのものどもも、一様に嘔吐しながら、「神よ神よ」と叫んでは、それに続いて、また皆(み)んな異様な恰好をする。彼女は、それらのものに悩まされて、この一引きがとうとうわけのわからぬ禍(わざわい)を引き起したことをすこぶる後悔した。彼女は思案に暮れて、四方を見渡したが、一群の大きい亀が海面に嬉々として戯れているのが見えた。彼女は覚えず非常に喜び、直ちにその山を彼等の背中に載せ、「もう少し平穏なところに載せていっておやり!」と言いつけた。大きい亀どもは、肯いた様子をして、群(ぐん)をなし隊を結んで、それを載せて行った。しかし前の方が牽きすぎて、山の上から顔に白い毛のある一つ振り落され、その時早く水面にも落ちず、海辺に俯伏(うつぶし)になって、自分の脣(くちびる)を打った。女は可哀想に思ったがそのままにしといた。彼女は本当にそんなことに構っている暇もなかった。
 彼女は一息吹いて、少し気持が軽くなり、眼を転じて自分の身の周りを見ると、流水はもう大部退いており、所々に大きな平たい石が露出し、その石の割目(われめ)には、色々のものが挟まっておるが、あるものはピンと突立(つった)ち、あるものはまだ動いている。彼女は、その一つが眼を白黒してボンヤリと彼女を見詰めているのを認めたが、それは全身を鉄片で包み、顔色には失望と恐怖が表れている。
「今のは何ごとだね?」彼女は自ずとそう訊くのであった。
「ああ、天は喪(そう)を降(くだ)されました」その一つがいとも悲しそうにいった。「(せんぎょく)道ならず、我が后(きみ)に抗し、我が后は自らこれに天罰を加えるために、郊で戦われたが、天は徳を祐(たす)けず、我が軍隊は敗走致しました……」
「何?」彼女は今までこんな風な話を聴いた事もなかったので、非常に不審に思った。
「私共の軍隊は敗走し、私共の后はそのためにその頭を不周の山に打ちつけられ、そのために天の柱は折れ、地の軸は絶え、私共の后も歿(な)くなられました、ああ、これは本当に……」
「よろしい、よろしい、私にはお前のいうことは判らない。」
 彼女は顔をそむけた時、他に一つの愉快げな傲慢な顔を見出した。彼等もまた多くの鉄片で体を包んでいた。
「今のは何ごとだね?」彼女はこのときようやく、この小さいものどもは、顔を色々に変えることができるのだということが判ったので、何か他の判るような答えを訊こうとした。
「人心、古のようでなく、康囘(こうかい)貪婪(どんらん)飽くなく、天位を窺うたがために、私共の后は自ら天罰を加えるために、郊に戦われたが、天は本当に徳を祐け、私共の軍隊は向うところ敵なく、康囘を不周の山に殺したのであります。」
「何?」彼女はまだ判らないようである。
「人心、古のようでなく……」
「よろしい、よろしい、またこれだ!」彼女は、両頬から耳元まで真紅(まっか)になったことに気づいて、急に頭を後(うしろ)に向け、他のものを捜したが、しばらくして鉄片を纏いていない丸裸で、傷痕からまだ血の流れている、それでも腰にだけは破れた布切(ぬのぎれ)を巻いているものを見出すことができた。それは今、硬直している者の腰の辺から、破れた布切を解いてきて、周章(あわ)てて自分の腰**啢膜堡郡肖辘扦ⅳ毪⒊危à工蓿─忿zんでいる。
 彼女は、それと鉄片で体を堅めているものとは、別種であり、少しは糸口が探し出せるはずだと思って、すぐ訊いてみた……
「今のは何ごとだね?」
「サア何でしょうか」彼は少し頭を上げて言った……
「あの今の一騒ぎさ?」
「あの先ほどの騒ぎ?」
「戦争をしたんだろう?」彼女は仕方なく、自分で推測するより外なかった。
「戦争をしたんでしょうかね?」彼もそう訊くのであった。
 女は冷い空気を吸い込み、顔を上げて天を仰いだ。天井の一条の裂目(さけめ)は非常に深く、また非常**冥ぁ1伺ⅳ辽悉盲啤⒅赶趣菑帳い皮狻⑸伽筏獬韦螭酪簸悉护骸⑵皮觳柰毪我簸趣郅趣螭蛇`いがない。彼は眉をひそめ、四方を眺めて、またしばらく考えていたが、急に頭髪の水を絞り、分けて左右の肩に載せ、勇を鼓して方々から蘆(あし)を抜き採ったが、彼女は「修理してからにしよう」という考えを定めたのであった。
 彼女は、この日から、昼も夜も、蘆を積み重ねていったが、蘆の高さにつれて、彼女も痩せてきた、なぜかというに、事情は前とは違い、仰いでは斜に歪んで裂けている天を見、俯しては破れに破れた大地を見るので、心や目を欣(よろこ)ばしめるものは少しもないからである。
 蘆の山が天の裂口(さけぐち)に届いたので、彼女はここにはじめて青い石を捜すことになった。初(はじめ)には天と同じ色の真青(まっさお)な石を使おうと思っていたが、地上にはそんなに多くはないし、大きい山を使ってしまうには惜しいし、時に賑やかなところにいって、小さいのを探すこともあったが、見ているものが冷笑し、痛罵し、また取っては逃げ、ある時のごときは彼女の手に咬みつきさえするのであった。そこで彼女は、白い石をはめ、それで足らなければ、橙色のものと薄黒いものを集めて、後から出来上がるときに裂目につめ、火をつけてこれを熔接(ようせつ)して仕事を完成しようとしたが、彼女は疲れて、眼は充血し耳は鳴り、堪(こら)えきれない。
「あーあ、私は今までこんなにつまらないことはなかったわ」彼女はある山嶺に腰をかけ、両手で頭をかかえて、のぼせ上って言った。
 このとき崑崙(こんろん)山上の大火はまだ熄(や)んでいず、西の空の端(はずれ)は真赤であった。彼女は、西の方を見て、そこから火のついている一株の大きい樹を持って来て、蘆の山に火をつけようと決心し、ちょうど手を伸そうとしたときに、脚の指を何か刺すのに気がついた。
 彼女が下を見ると、相変らず前に作った小さいものであるが、よりいっそう異様である。何だか布(きれ)のようなものを幾重にも体に纏い、腰には特別に十数本の布をつけ、頭には何だか判らないものを被っており、天辺には真黒な小さい長方形の板を戴き、手には何か提げているが、脚の指を刺すのはこれである。
 長方形の板を載せているのは、女の両腿の間に立って上を向いて、彼女を一眼見ると急いでその小さい一片を差し上げた。彼女が続いて見ていると、それは非常に滑らかな青い竹で、その頂に二筋の黒い細い点があり、それは槲(かし)の樹の葉の上にある黒点よりも、遥(はるか)に小さい。彼女はかえって、その技術の精巧なことに感服した。
「これは何だ?」彼女は好奇心に駆れれて、また思わず訊かずにはおられなかった。
 長方形の板を載せているのが、竹片(たけぎれ)を指して、立板に水を流すごとくにいった。「裸(らてい)淫佚(いんしつ)で、徳を失い礼を蔑(ないがし)ろにし、度を敗るは、禽獣(きんじゅう)の行いである。国には常刑(じょうけい)あり、ただこれを禁ずる」
 女はその長方形の板に対して、目をったが、自分の訊き方が悪かったことを微笑した。彼女は本来、こんなものと掛合っていては、いつも話が判らないことを知っていたから、その上口をきかないで、すぐその竹片を頭の上の長方形の板に載せ、手を回して燃えている森の中から、火のついている一株の樹を引き抜いて、蘆の山に火をつけようとした。
 たちまちすすりなく声が聴こえたが、今まで聴いたことのない巧みさであったから、彼女はちょっともう一度下を見た。すると、長方形の板の下の小さい眼は、芥子粒(けしつぶ)より小さい二粒の涙を漾(たた)えているのが見える。それは、彼女が先ほど聴き慣れていた「オギア、オギア」という鳴き声とは、よほど違っているから、これも一種の啼き声だとは知らない。
 彼女はすぐ火をつけたが、一個所だけではなかった。
 火の勢(いきおい)は決して盛(さかん)ではなく、蘆も乾き切ってはいない、しかし俄(にわ)かにボウボウと音がし、久しくたってから、とうとう無数の焔の舌が伸び、伸びては縮みしつつ昇ってゆく、また久しくして、焔は花房となり、また火の柱となり、真赤になって、崑崙山嶺の紅焔(ぐえん)を圧倒するようになった。大風が俄に起って、火の柱は巻き上ってうなり、青や色々な石は一様に赤くなり、飴のように、裂目に流れ込んだが、それは一条の不滅の電(いなずま)のようである。
 風と火の勢(いきおい)で、彼女の頭髪は捲き込まれ、四方に乱れて囘転し、汗は滝のように奔流し、火焔は彼女の体を照らし、宇宙の間に最後の肉紅色を現わした。
 火の柱は漸次に昇り、ただ蘆灰(あしばい)の一山のみを残した。彼女は天が一面に紺碧色になるのを待って、ようやく手を押してさわってみたが、掌によほどムラがあるように感じた。
「気力を養ってから、またやろう……」と彼女は、自分に思った。
 そこで彼女は、腰をかがめて、蘆灰を掬い上げては、地上の水のなかに入れたが、蘆灰がまだ冷え切らないから、水がジュウジュウと沸き、灰水(はいみず)が彼女の全身に濺がれる、まだ大風も熄んではいないから、灰が体に打ちかけられ、彼女は灰色になってしまった。
「ウム!……」と、彼女は最後の呼吸(いき)を吐いた。
 天の果てには、真紅の雲の間に、光線を四方に放った太陽がある。流れる金の玉が、大昔の溶岩のなかに包まれているようである。他の一方は、鉄のように冷い白い月がある。しかし、どちらが昇ってどちらが下るのかは判らない。このとき、自らのすべてを自ら使い果たした彼女の体が、このなかに横わり、もう呼吸もしないでいた。
 上下四方は、死にまさる静寂である。

        三

 天気の非常に寒いある日、やや騒々しさが聴えた。それは禁軍がとうとう殺到してきたのである。彼等は火の光と煙塵(えんじん)の見えないときを待っていたから、到著(とうちゃく)が遅れたのである。彼等は左に一本の黄(きいろ)い斧、右に一本の黒い斧、後に一本の非常に大きくて古い軍旗をひらめかして、まっしぐらに女の屍(かばね)の周りに攻め寄せたが、いっこう何等の動静も見えない。彼等は、屍の腹の皮の上に要塞を築いたが、そこが一番(あぶらぎ)っているからである。彼等はこんなことを選択するのに、非常に悧巧である。しかし彼等は、俄にスローガンを改め、彼等こそ女の直系であるといい、同時に大旗の文字を「女氏の腸」と書き換えた。
 あの海岸に落ちた年老いた道士も、幾千代(いくちよ)永らえたが、死際(しにぎわ)になって、仙山が大きい鼈(すっぽん)の背に載せられたという要件を、弟子に伝え、弟子はまたその弟子に伝えたが、後世になって一人の方士が好いことをしようとして、秦の始皇に上奏し、秦の始皇は方士に命じてこれを探しめた。
 方士が仙山を探し当てないで、秦の始皇は遂に死んだ、漢の武帝もまたこれを探さしたが、これまた影さえも見つからない。
 たぶん、大きな鼈どもは、女の話が判らないで、そのとき何かの機(はずみ)でちょっと肯き、よい加減にしばらくの間背負っていった後で、皆睡くなって散り散りに別れたので、仙山もそれにつれて沈んでしまったのであろう。それゆえ、神仙山の半分も見たものはなく、精々幾つかの野蛮の島を発見したにすぎないのである。

(一九二二年十一月)


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补天〔1〕

  女娲〔2〕忽然醒来了。
  伊〔3〕似乎是从梦中惊醒的,然而已经记不清做了什么梦;只是很懊恼,觉得有什么不足,又觉得有什么太多了。煽动的和风,暖暾的将伊的气力吹得弥漫在宇宙里。
  伊揉一揉自己的眼睛。
  粉红的天空中,曲曲折折的漂着许多条石绿色的浮云,星便在那后面忽明忽灭的[目夹]眼。天边的血红的云彩里有一个光芒四射的太阳,如流动的金球包在荒古的熔岩中;那一边,却是一个生铁一般的冷而且白的月亮。然而伊并不理会谁是下去,和谁是上来。
  地上都嫩绿了,便是不很换叶的松柏也显得格外的娇嫩。
  桃红和青白色的斗大的杂花,在眼前还分明,到远处可就成为斑斓的烟霭了。
  “唉唉,我从来没有这样的无聊过!”伊想着,猛然间站立起来了,擎上那非常圆满而精力洋溢的臂膊,向天打一个欠伸,天空便突然失了色,化为神异的肉红,暂时再也辨不出伊所在的处所。
  伊在这肉红色的天地间走到海边,全身的曲线都消融在淡玫瑰似的光海里,直到身中央才浓成一段纯白。波涛都惊异,起伏得很有秩序了,然而浪花溅在伊身上。这纯白的影子在海水里动摇,仿佛全体都正在四面八方的迸散。但伊自己并没有见,只是不由的跪下一足,伸手掬起带水的软泥来,同时又揉捏几回,便有一个和自己差不多的小东西在两手里。
  “阿,阿!”伊固然以为是自己做的,但也疑心这东西就白薯似的原在泥土里,禁不住很诧异了。然而这诧异使伊喜欢,以未曾有的勇往和愉快继续着伊的事业,呼吸吹嘘着,汗混和着……
  “Nga!nga!”〔4〕那些小东西可是叫起来了。
  “阿,阿!”伊又吃了惊,觉得全身的毛孔中无不有什么东西飞散,于是地上便罩满了乳白色的烟云,伊才定了神,那些小东西也住了口。
  “AkonAgon,!”有些东西向伊说。
  “阿阿,可爱的宝贝。”伊看定他们,伸出带着泥土的手指去拨他肥白的脸。
  “UvuAhaha,!”他们笑了。这是伊第一回在天地间看见的笑,于是自己也第一回笑得合不上嘴唇来。
  伊一面抚弄他们,一面还是做,被做的都在伊的身边打圈,但他们渐渐的走得远,说得多了,伊也渐渐的懂不得,只觉得耳朵边满是嘈杂的嚷,嚷得颇有些头昏。
  伊在长久的欢喜中,早已带着疲乏了。几乎吹完了呼吸,流完了汗,而况又头昏,两眼便蒙胧起来,两颊也渐渐的发了热,自己觉得无所谓了,而且不耐烦。然而伊还是照旧的不歇手,不自觉的只是做。
  终于,腰腿的酸痛辨得伊站立起来,倚在一座较为光滑的高山上,仰面一看,满天是鱼鳞样的白云,下面则是黑压压的浓绿。伊自己也不知道怎样,总觉得左右不如意了,便焦躁的伸出手去,信手一拉,拔起一株从山上长到天边的紫藤,一房一房的刚开着大不可言的紫花,伊一挥,那藤便横搭在地面上,遍地散满了半紫半白的花瓣。伊接着一摆手,紫藤便在泥和水里一翻身,同时也溅出拌着水的泥土来,待到落在地上,就成了许多伊先前做过了一般的小东西,只是大半呆头呆脑,獐头鼠目的有些讨厌。然而伊不暇理会这等事了,单是有趣而且烦躁,夹着恶作剧的将手只是抡,愈抡愈飞速了,那藤便拖泥带水的在地上滚,像一条给沸水烫伤了的赤练蛇。泥点也就暴雨似的从藤身上飞溅开来,还在空中便成了哇哇地啼哭的小东西,爬来爬去的撒得满地。
  伊近于失神了,更其抡,但是不独腰腿痛,连两条臂膊也都乏了力,伊于是不由的蹲下身子去,将头靠着高山,头发漆黑的搭在山顶上,喘息一回之后,叹一口气,两眼就合上了。紫藤从伊的手里落了下来,也困顿不堪似的懒洋洋的躺在地面上。


  轰!!!
  在这天崩地塌价的声音中,女娲猛然醒来,同时也就向东南方直溜下去了。伊伸了脚想踏住,然而什么也踹不到,〔5〕连忙一舒臂揪住了山峰,这才没有再向下滑的形势。
  但伊又觉得水和沙石都从背后向伊头上和身边滚泼过去了,略一回头,便灌了一口和两耳朵的水,伊赶紧低了头,又只见地面不住的动摇。幸而这动摇也似乎平静下去了,伊向后一移,坐稳了身子,这才挪出手来拭去额角上和眼睛边的水,细看是怎样的情形。
  情形很不清楚,遍地是瀑布般的流水;大概是海里罢,有几处更站起很尖的波浪来。伊只得呆呆的等着。
  可是终于大平静了,大波不过高如从前的山,像是陆地的处所便露出棱棱的石骨。伊正向海上看,只见几座山奔流过来,一面又在波浪堆里打旋子。伊恐怕那些山碰了自己的脚,便伸手将他们撮住,望那山坳里,还伏着许多未曾见过的东西。
  伊将手一缩,拉近山来仔细的看,只见那些东西旁边的地上吐得很狼藉,似乎是金玉的粉末〔6〕,又夹杂些嚼碎的松柏叶和鱼肉。他们也慢慢的陆续抬起头来了,女娲圆睁了眼睛,好容易才省悟到这便是自己先前所做的小东西,只是怪模怪样的已经都用什么包了身子,有几个还在脸的下半截长着雪白的毛毛了,虽然被海水粘得像一片尖尖的白杨叶。
  “阿,阿!”伊诧异而且害怕的叫,皮肤上都起粟,就像触着一支毛刺虫。
  “上真〔7〕救命……”一个脸的下半截长着白毛的昂了头,一面呕吐,一面断断续续的说,“救命……臣等……是学仙的。谁料坏劫到来,天地分崩了。……现在幸而……遇到上真,……请救蚁命,……并赐仙……仙药……”他于是将头一起一落的做出异样的举动。伊都茫然,只得又说,“什么?”他们中的许多也都开口了,一样的是一面呕吐,一面“上真上真”的只是嚷,接着又都做出异样的举动。伊被他们闹得心烦,颇后悔这一拉,竟至于惹了莫名其妙的祸。伊无法可想的向四处看,便看见有一队巨鳌〔8〕正在海面上游玩,伊不由的喜出望外了,立刻将那些山都搁在他们的脊梁上,嘱咐道,“给我驼到平稳点的地方去罢!”巨鳌们似乎点一点头,成群结队的驼远了。可是先前拉得过于猛,以致从山上摔下一个脸有白毛的来,此时赶不上,又不会凫水,便伏在海边自己打嘴巴。这倒使女娲觉得可怜了,然而也不管,因为伊实在也没有工夫来管这些事。
  伊嘘一口气,心地较为轻松了,再转过眼光来看自己的身边,流水已经退得不少,处处也露出广阔的土石,石缝里又嵌着许多东西,有的是直挺挺的了,有的却还在动。伊瞥见有一个正在白着眼睛呆看伊;那是遍身多用铁片包起来的,脸上的神情似乎很失望而且害怕。
  “那是怎么一回事呢?”伊顺便的问。
  “呜呼,天降丧。”那一个便凄凉可怜的说,“颛顼不道,抗我后,我后躬行天讨,战于郊,天不祐德,我师反走,……”〔9〕
  “什么?”伊向来没有听过这类话,非常诧异了。
  “我师反走,我后爰以厥首触不周之山〔10〕,折天柱,绝地维,我后亦殂落。呜呼,是实惟……”
  “够了够了,我不懂你的意思。”伊转过脸去了,却又看见一个高兴而且骄傲的脸,也多用铁片包了全身的。
  “那是怎么一回事呢?”伊到此时才知道这些小东西竟会变这么花样不同的脸,所以也想问出别样的可懂的答话来。
  “人心不古,康回实有豕心,觑天位,我后躬行天讨,战于郊,天实祐德,我师攻战无敌,殛康回于不周之山。”〔11〕
  “什么?”伊大约仍然没有懂。
  “人心不古,……”
  “够了够了,又是这一套!”伊气得从两颊立刻红到耳根,火速背转头,另外去寻觅,好容易才看见一个不包铁片的东西,身子精光,带着伤痕还在流血,只是腰间却也围着一块破布片。他正从别一个直挺挺的东西的腰间解下那破布来,慌忙系上自己的腰,但神色倒也很平淡。
  伊料想他和包铁片的那些是别一种,应该可以探出一些头绪了,便问道:
  “那是怎么一回事呢?”
  “那是怎么一回事呵。”他略一抬头,说。
  “那刚才闹出来的是?……”
  “那刚才闹出来的么?”
  “是打仗罢?”伊没有法,只好自己来猜测了。
  “打仗罢?”然而他也问。
  女娲倒抽了一口冷气,同时也仰了脸去看天。天上一条大裂纹,非常深,也非常阔。伊站起来,用指甲去一弹,一点不清脆,竟和破碗的声音相差无几了。伊皱着眉心,向四面察看一番,又想了一会,便拧去头发里的水,分开了搭在左右肩膀上,打起精神来向各处拔芦柴:伊已经打定了“修补起来再说”的主意了。〔12〕
  伊从此日日夜夜堆芦柴,柴堆高多少,伊也就瘦多少,因为情形不比先前,——仰面是歪斜开裂的天,低头是龌龊破烂的地,毫没有一些可以赏心悦目的东西了。
  芦柴堆到裂口,伊才去寻青石头。当初本想用和天一色的纯青石的,然而地上没有这么多,大山又舍不得用,有时到热闹处所去寻些零碎,看见的又冷笑,痛骂,或者抢回去,甚而至于还咬伊的手。伊于是只好搀些白石,再不够,便凑上些红黄的和灰黑的,后来总算将就的填满了裂口,止要一点火,一熔化,事情便完成,然而伊也累得眼花耳响,支持不住了。
  “唉唉,我从来没有这样的无聊过。”伊坐在一座山顶上,
  两手捧着头,上气不接下气的说。
  这时昆仑山上的古森林的大火〔13〕还没有熄,西边的天际都通红。伊向西一瞟,决计从那里拿过一株带火的大树来点芦柴积,正要伸手,又觉得脚趾上有什么东西刺着了。
  伊顺下眼去看,照例是先前所做的小东西,然而更异样了,累累坠坠的用什么布似的东西挂了一身,腰间又格外挂上十几条布,头上也罩着些不知什么,顶上是一块乌黑的小小的长方板〔14〕,手里拿着一片物件,刺伊脚趾的便是这东西。
  那顶着长方板的却偏站在女娲的两腿之间向上看,见伊一顺眼,便仓皇的将那小片递上来了。伊接过来看时,是一条很光滑的青竹片,上面还有两行黑色的细点,比槲树叶上的黑斑小得多。伊倒也很佩服这手段的细巧。
  “这是什么?”伊还不免于好奇,又忍不住要问了。
  顶长方板的便指着竹片,背诵如流的说道,“裸裎淫佚,失德蔑礼败度,禽兽行。国有常刑,惟禁!”
  女娲对那小方板瞪了一眼,倒暗笑自己问得太悖了,伊本已知道和这类东西扳谈,照例是说不通的,于是不再开口,随手将竹片搁在那头顶上面的方板上,回手便从火树林里抽出一株烧着的大树来,要向芦柴堆上去点火。
  忽而听到呜呜咽咽的声音了,可也是闻所未闻的玩艺,伊姑且向下再一瞟,却见方板底下的小眼睛里含着两粒比芥子还小的眼泪。因为这和伊先前听惯的“nganga”的哭声大不同了,所以竟不知道这也是一种哭。
  伊就去点上火,而且不止一地方。
  火势并不旺,那芦柴是没有干透的,但居然也烘烘的响,
  很久很久,终于伸出无数火焰的舌头来,一伸一缩的向上舔,又很久,便合成火焰的重台花〔15〕,又成了火焰的柱,赫赫的压倒了昆仑山上的红光。大风忽地起来,火柱旋转着发吼,青的和杂色的石块都一色通红了,饴糖似的流布在裂缝中间,像一条不灭的闪电。
  风和火势卷得伊的头发都四散而且旋转,汗水如瀑布一般奔流,大光焰烘托了伊的身躯,使宇宙间现出最后的肉红色。
  火柱逐渐上升了,只留下一堆芦柴灰。伊待到天上一色青碧的时候,才伸手去一摸,指面上却觉得还很有些参差。
  “养回了力气,再来罢。……”伊自己想。
  伊于是弯腰去捧芦灰了,一捧一捧的填在地上的大水里,芦灰还未冷透,蒸得水澌澌的沸涌,灰水泼满了伊的周身。大风又不肯停,夹着灰扑来,使伊成了灰土的颜色。
  “吁!……”伊吐出最后的呼吸来。
  天边的血红的云彩里有一个光芒四射的太阳,如流动的金球包在荒古的熔岩中;那一边,却是一个生铁一般的冷而且白的月亮。但不知道谁是下去和谁是上来。这时候,伊的以自己用尽了自己一切的躯壳,便在这中间躺倒,而且不再呼吸了。
  上下四方是死灭以上的寂静。


  有一日,天气很寒冷,却听到一点喧嚣,那是禁军终于杀到了,因为他们等候着望不见火光和烟尘的时候,所以到得迟。他们左边一柄黄斧头,右边一柄黑斧头,后面一柄极大极古的大纛,躲躲闪闪的攻到女娲死尸的旁边,却并不见有什么动静。他们就在死尸的肚皮上扎了寨,因为这一处最膏腴,他们检选这些事是很伶俐的。然而他们却突然变了口风,说惟有他们是女娲的嫡派,同时也就改换了大纛旗上的科斗字,写道“女娲氏之肠”。〔16〕
  落在海岸上的老道士也传了无数代了。他临死的时候,才将仙山被巨鳌背到海上这一件要闻传授徒弟,徒弟又传给徒孙,后来一个方士想讨好,竟去奏闻了秦始皇,秦始皇便教方士去寻去〔17〕。
  方士寻不到仙山,秦始皇终于死掉了;汉武帝又教寻,也一样的没有影〔18〕。
  大约巨鳌们是并没有懂得女娲的话的,那时不过偶而凑巧的点了点头。模模胡胡的背了一程之后,大家便走散去睡觉,仙山也就跟着沉下了,所以直到现在,总没有人看见半座神仙山,至多也不外乎发见了若干野蛮岛。

                         一九二二年十一月作。

  〔1〕本篇最初发表于一九二二年十二月一日北京《晨报四周纪念增刊》,题名《不周山》,曾收入《呐喊》;一九三○年一月《呐喊》第十三次印刷时,作者将此篇抽去,后改为现名,收入本书。
  〔2〕女娲我国古代神话中的人类始祖。她用黄土造人,是我国关于人类起源的一种神话。《太平御览》卷七十八引汉代应劭《风俗通》说:“俗说:天地开辟,未有人民;女娲抟黄土作人,剧务力不暇供,乃引绳于泥中,举以为人。故富贵者黄土人也;贫贱凡庸者絙人也。”(按《风俗通》全名《风俗通义》,今传本无此条。)
  〔3〕伊女性第三人称代名词。当时还未使用“她”字。
  〔4〕“Nganga!!”以及下文的“AkonAgon,!”“UvuAhaha,!”都是用拉丁字母拼写的象声调。“Nganga!!”译音似“嗯啊!嗯啊!”“AkonAgon,!”译音似“阿空,阿公!”“UvuAhaha,!”译音似“呜唔,啊哈哈!”
  〔5〕这是关于共工怒触不周山的神话。《淮南子·天文训》:“昔者共工与颛顼争为帝,怒而触不周之山,天柱折,地维绝。天倾西北,故日月星辰移焉;地不满东南,故水潦尘埃归焉。”按共工、颛顼,都是我国古代神话传说中的人物。过去史家说,共工是上古一个诸侯,炎帝(神农氏)的后代;颛顼是黄帝之孙,上古史上“五帝”之一,号高阳氏。
  〔6〕金玉的粉末指道士服食的丹砂金玉之类的东西,道士认为服食后可以长生不老。
  〔7〕上真道教称修炼得道的人为真人。上真是一种尊称。
  〔8〕巨鳌见《列子·汤问》:“勃海之东,不知几亿万里,……其中有五山焉:一曰岱舆、二曰员峤、三曰方壶、四曰瀛洲、五曰蓬莱。……所居之人,皆仙圣之种。……而五山之根,无所连著,常似潮波,上下往还,不得□(暂)峙焉。仙圣毒之,诉之于帝,帝恐流于西极,失群圣之居,乃命禺□使巨鳌十五举首而戴之,迭为三番,六万岁一交焉,五山始峙。”按禺□,见《山海经·大荒北经》:“北海之渚,中有神,人面鸟身,珥两青蛇,践两赤蛇,名曰禺□。”
  〔9〕这是共工与颛顼之战中共工一方的话。后,君主,这里指共工。这几句和后面两处文言句子,都是模仿《尚书》一类古书的文字。
  〔10〕不周之山据《山海经·西山经》晋代郭璞注:“此山形有缺不周币处,因名云。”又《淮南子·原道训》后汉高诱注,此山在“昆仑西北”。
  〔11〕这是颛顼一方的话。康回,共工名。后,这里指颛顼。
  〔12〕关于女娲炼石补天的神话,《淮南子·览冥训》中有如下的记载:“往古之时,四极废,九州裂;天不兼复,□(地)不周载;火□炎而不灭,水烘洋而不息;……于是女娲炼五色石以补苍天,断鳌呆以立四极,杀黑龙以济冀州,积芦灰以止****。”又替代司马贞《补史记·三皇本纪》:“当驿(女娲)末年也,诸侯有共工氏,任智刑以强,霸而不王,以水乘木,乃与祝融战,不胜而怒,乃头触不周山崩,天柱折,地维缺。女娲乃炼五色石以补天,断鳌足以立四极,聚芦灰以止滔水,以济冀州。”
  〔13〕昆仑山上的古森林的大火据《山海经·大荒西经》:“有大山名曰昆仑之丘……其外有炎火之山,投物辄然(燃)。”
  〔14〕长方板古代帝王、诸侯礼冠顶上的饰板,古名为“延”,亦名“冕板”。顶长方板的小东西,即本书《序言》中所说的“古衣冠的小丈夫”。下面他背诵的几句文言句子,也是模拟《尚书》一类古书的。
  〔15〕重台花复瓣花。
  〔16〕关于“女娲氏之肠”的神话,《山海经·大荒西经》中有如下的记载:“西北海之外,大荒之隅,有山而不合,名曰不周负子。……有国名曰淑士,颛顼之子。有神十人,名曰女娲之肠,化为神,处栗广之野。”郭璞注:“女娲,古神女而帝者,人面蛇身,一日中七十变,其肠化为此神。”科斗字,古代文字,笔画头粗尾细,形如蝌蚪。
  〔17〕秦始皇寻仙山的故事,《史记·秦始皇本纪》中有如下的记载:“齐人徐市(芾)等上书,言海中有三神山,名曰蓬莱、方丈、瀛洲,仙人居之。请得斋戒,与童男女求之。于是遣徐市发童男女数千人,入海求仙人。……数岁不得。”
  〔18〕汉武帝寻仙山的故事,《史记·封禅书》中有如下的记载:方士“(李)少君言上(汉武帝)曰:‘……臣尝游海上,见安期生,安期生食巨枣,大如瓜。安期生仙者,通蓬莱中,合则见人,不合则隐。’于是天子始亲祠灶,遣方士入海求蓬莱安期生之属,而事化丹沙诸药齐(剂)为黄金矣。……而方士之候伺神人,入海求蓬莱,终无有验。”


 

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