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【中日对照】国難に「赴く」ことと「逃げる」こと/论“赴难”和“逃难”(鲁迅《南腔北调集》)
发表时间:2008-7-2 17:19:00 点击:  [网友评论 ] [字号: ]

国難に「赴く」ことと「逃げる」こと
   ――『濤声(とうせい)』編集者に寄せた手紙――

 編集者先生――
 私はいつも『濤声』を読み、いつも「快哉」を叫んでいます! ところがこんど周木斎(チョウムーチャイ)(随筆家)先生の『人を罵ること、自分を罵ること』という一篇を読んだら、その中に北平(ペイピン)の大学生は「たとい国難に赴くことはできないとしても、最低の最低限度、それから逃げないようにすべきである」といって、五・四運動時代式の鋒芒が失われてしまったことを慷慨していられるのを見て、私は喉に骨がひっかかったようで、少ししゃべらないわけにはいきません。なぜなら私は周(チョウ)先生の主張と正反対で、「もしも国難に赴くことができなければ、それから逃げるべきだ」と考える、「逃難党」に属するものであるからです。
 周先生は文章の末尾で、「北京を北平と改めた徴候(しるし)があらわれたのではないかと疑」っているが、半分はたしかに当ったように思います。当時(五・四時代)の北京は、まだ「共和」の仮面をつけていて、学生が少々騒いでもかまわなかった。当時の執政は、昨日上海市の十八団体が彼のために「上海各界主催、段芝老(トァンチーラオ)閣下歓迎大会」を開いたところの段祺瑞(トァンチールイ)(字は芝泉)先生でありました。彼は武人ではあったが、まだ『ムソリーニ伝』は読んでいなかった。ところが、見よ、やったのです。一度は、請願の学生に向ってポンポンと発砲しました。兵隊たちが最も好んでねらいをつけたのは女学生でありましたが、これは精神分析学で解釈すれば、説明がつきます。特に断髪の女学生でありましたが、これも風俗粛清の学説で解釈すれば、ちゃんと説明がつくのです。要するに何人かの「莘々(しんしん)たる学士」(大勢の学生の意)を殺しました。しかしまだ追悼会を開くことはできた。まだデモをして執政府の門へ行き、「段祺瑞を打倒せよ」と絶叫することもできた。なぜか? あの頃ままだ「共和」の仮面をかぶっていたからです。ところが、見よ、またやった。現に党国の大教授である陳源(チェンユァン)先生(当時国立武漢大学教授)は、『現代評論』誌上に死んだ学生を哀悼して、惜しいことに彼らは何枚かのルーブルのために生命を失ったといいました。『語絲(ごし)』がちょっとばかり反対したら、現に党国の要人である唐有壬(タンユウレン)先生(当時南京政府の外交次長)は『晶報(しょうほう)』(上海の小型新聞)に一通の手紙を発表して、これらの言動はモスクワの命令を受けたものであるといいました。そこには実際もう北平の気味があったのです。
 その後、北伐が成功して、北京は党国に属し、学生たちはみな研究室にはいる(学生は政治に狂奔せず、研究室にはいるべきだと投じ胡適がいった)時代が来て、五・四式ではいけないことになりました。なぜか? これは「反動派」(政府反対派)に利用され易いからです。そうした悪癖を矯正するために、われらの政府、軍人、学者、文豪、警官、探偵は、実際大変な苦心をしました。誥論を用いて、刀や鉄砲を用いて、書籍新聞を用いて、捏(でっ)ちあげを用いて、逮捕を用いて、拷問を用いて。そしてついに去年、請願の徒が死んだのは、みな「自分からすべって水の中に落ちた」(『准風月談』の「蹴る」参照、本選集第十巻)ものだというわけで、追悼会さえも開かれませんでした。この時になってはじめて新教育の効果が現われたのです。
 もしも日本人がもう山海関を攻めないなら、私は思うのですが、天下は太平となるでしょう。「必ずまず内を安んじてしかる後に外を攘(はら)うべし」であります。ただ残念なことには外患の来ようが少し早すぎた。少し頻繁すぎた。日本人があまりにも中国の諸公の身になって考えてくれないからです。のみならずそのために周先生の叱責を招いてしまったのです。
 周(チョウ)先生の主張を見ると、国難に「赴く」ことが一番よいということらしい。しかし、これはむずかしいことです。もしも早くから組織があり、訓練を受けていたとすれば、前線の兵士が力戦の後、人員が欠乏して、副指令(張学良)が召集令を下したならば、むろん行くべきです。ところがいかんせん、去年の事実に拠れば、汽車にさえ無賃では乗れぬし、ましてや平常学んでいるのが債権論、トルコ文学史、最小公倍数の類と来ている。日本をやっつけようたって、やっつけられぬにきまっています。大学生たちはかつて中国の軍警と喧嘩をしたことがあるが、「自分ですべって水の中に落ちた」ものです。いま中国の軍警すら抵抗しないのに、大学生に抵抗できるでしょうか? 我々も、死屍をもって敵の砲口をふさげだとか、熱血をもって倭奴(わいど)の

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